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新たなスタート

大野建設は8/1から期が始まり7/31に締まる7月決算であります。
毎年この期のスタートに合わせて新年度の事業発展計画発表会を行っています。

近年は新型コロナウイルスの感染拡大の最中での開催を余儀なくされておりますが、
今日より明日、より多くのお客様の信託を受けたいと願う中、今年60期も徹底した感染対策のうえ、
足元、そして未来の発展計画を発表し共有いたしました。

私からは、以下(抜粋)のような発表をさせていただきました。



新型コロナウイルスやウッドショック、ロシア・ウクライナ戦争や円安などで取り巻く経済環境も一瞬にして変わり、インフレや原材料高、人手不足など建設・住宅業界においても先行き不透明な状況が続いていくと考えられ、事業環境は、コロナ以前の状態に戻ることのない新しい状況(ニューノーマル)へと急速に変わっています。

混沌とした社会の中でお客様や地域の動きも、「より安心・安全、高品質」といった本物重視、また、「コストパフォーマンス(かけるコストに対する満足度)」や「タイムパフォーマンス(かける時間に対する満足度)」といった生産性の良さを重要視するようになり、DX(デジタルトランスフォーメーション)による利便性・生産性の追求など新しい価値観へとシフトしています。また想いや考え方に共感できる企業の商品を購入し応援したいといった社会的意義(SDGsやESG投資)を購買活動に求める意識の変化も出てきています。

こういった変化の激しい状況の中で、私たちの事業活動においても、今一度足元を見つめ、どんな環境・状況でも揺るぎない大野建設の存在意義や目指すべき方向性を再確認し、いつの時代(とき)もお客様や地域社会から「必要とされる」会社・人材であるよう努めなければなりません。「社会インフラの供給・生活基盤の維持」の使命(ミッション)をもった私たちは、その変化の中で、社員一人ひとりがその責任感をもってこれまで以上に安心安全と品質を高めながら、生産性も保っていくことが要求されています。
そういったことに応えていくには、お客様や地域社会から大変有難い信頼によって託された「請負人」(大野建設の原点)として、各工程(営業・設計・積算購買・工事・管理)において一切の妥協なく品質・安全の高みを徹底的に追求し改善を重ね、お客様・地域社会に安心安全を提供し、「任せてよかった」というご満足をお届けしていくことが必要であります。

第60期スローガン
「徹底 ~請負人としての責務を全うしよう~」


 

これからも誠意を尽くして参ります。ご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

令和4年8月5日
大野建設株式会社
代表取締役社長 大野哲也

 

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